建築積算業務とは、設計図や仕様書に基づき、建築工事にかかる費用を正確に算出する仕事です。👷‍♂️🏗️

これは、建物を建てるための材料費、人件費、その他すべての経費を算出し、工事全体のコストを明らかにする重要な役割を担います。

近年では、BIM（Building Information Modeling）の導入により、3Dモデルから自動で数量を算出する「積算ソフト」が普及しており、業務の効率化が進んでいます。

積算業務の主な仕事内容

積算業務は、主に以下の3つのステップで構成されます。

1. 拾い出し（数量算出）: 設計図や仕様書から、工事に必要な資材の種類と数量を正確に読み取る作業です。

   • 例: コンクリートの体積、壁や床の面積、窓の枚数、鉄骨の重量など。

   • この作業は、積算業務のなかで最も時間と労力がかかる部分と言われています。

2. 値入（単価設定）: 拾い出した数量に、各資材の単価を掛けて費用を算出する作業です。

   • 単価は、最新の市場価格や、過去の実績、専門の物価資料（「建設物価」など）を参考に設定します。

   • 材料費だけでなく、職人の人件費（労務費）も、工事の手間や時間を数値化した**「歩掛（ぶがかり）」**という基準を用いて算出します。

3. 内訳明細書・見積書の作成: 算出した費用を、工種別（仮設工事、基礎工事、躯体工事、仕上工事など）に分類して、詳細な内訳明細書を作成します。

   • この内訳書を基に、会社としての利益や諸経費を上乗せし、施主（クライアント）に提示する最終的な見積書が作成されます。

BENIKEN 積算業務のパータン：

積算範囲①：基礎・躯体

・造成工事、土工事、コンクリート工事、型枠工事、左官工事

・オプション：#鉄筋工事、#鉄骨工事

積算範囲②：内部・外部の仕上げ・外構工事

・組積工事、防水工事、石タイル工事、木工事、屋根工事、外壁工事、金属工事、建具工事、ガラス工事、塗装工事、内装工事、家具工事、雑工事

・オプション：外構工事

BENIKENの積算強み：

・積算案件は　ほぼ BIM化、モデル化にして、数量が自動算出してもらうため、お客様が内容を確認しやすいです。

BENIKENは　具体的な拾い出し工事業務一覧：

・造成工事

・土工事

・地盤改良

・杭工事

・型枠工事

・鉄筋工事　（別当相談）

・コンクリート工事

・鉄骨工事　（別当相談）

・組積工事

・防水工事

・石・タイル工事

・木工事

・屋根工事

・外壁工事

・金属工事

・左官工事

・鋼製建具工事

・木製建具工事

・ガラス工事

・塗装工事

・内装工事

・家具工事

・雑工事

・外構工事　

参考の単価表はこちらに　単価表